ヂアロオグ・プランタニエ(対話) 岸田國士

今日は岸田國士の「ヂアロオグ・プランタニエ 対話」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これは、ごく短い演劇の脚本なんですが、三角関係のことが描かれています。三角関係というと、漱石の小説を思い出します。漱石はなぜあんなに、なんの理由があって、戦争文学や国家間の争いなどを描かずに、男女の三角関係という個人的な問題を中心に置いて書いたのか。この謎がじつに興味深いんですが、そこがやっぱり近代現代文学の魅力なんだろうなあ、と思います。
 
 
「ヂアロオグ・プランタニエ 対話」は、ちょっとした短い作品なんですが、すごい生き生きとしたセリフに魅了されました。相手の男のことなんか、どうだっていいから、自分たちできちんと恋愛を選びとりましょうという、女二人の会話がすごいです。
 
 

 
 
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(約10頁 / ロード時間約30秒)
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ワーニャ伯父さん アントン・チェーホフ

 
今日はアントン・チェーホフの「ワーニャ伯父さん」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。チェーホフは貧困の中で勉学を志して、モスクワ大学医学部で医術を学びながら作家活動を続けるという努力を重ねた人物です。卒業後、医者となりながら創作も続けたというかなり早熟な芸術家です。はじめは金を稼ぐためにユーモア小説をおもに書いて、やがて文学を志し、モスクワ芸術座で演劇の名作をのこしてゆくようになりました。

このワーニャ伯父さんは、約180頁、4幕の戯曲です。
 
 


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(約180頁 / ロード時間約30秒)
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或る秋の紫式部 岡本かの子

 
今日は岡本かの子の『或る秋の紫式部』という脚本を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
さまざまな作家が紫式部と源氏物語に関する創作を行っています。国会図書館で「源氏物語」について調べてみると、19980冊以上の本が出版されていることが判ります。それをちゃんと保管している施設があるなんてちょっとびっくりです。1冊1冊、みな違うことが書いてあるんですよ。執筆に費やされた時間や、語り継がれてきた時間を調べてみると、これはすごいんじゃないでしょうか。本の山脈のようになっている。1冊を書くのに何十年もかけた研究者もいるでしょうし、全体としてそうとうな時間がかかっているようです。マンガや脚本なども数多く残っています。とにかくいろんな人が源氏物語を読み解いています。


『或る秋の紫式部』というのは、これは脚本です。脚本を読むのはけっこうコツがいるように思うんです。小説や評論ばかり読んでいるので、なかなか難しいです。やっぱり、目の前の舞台に「こういう役者が居る!」と思って読むと良いような気がします。なんだか声が聞こえてきそうな脚本です。




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