山羊の歌(33) 中原中也

今日は中原中也の「山羊の歌」その33を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
「山羊の歌」も残すところあと10回ほどになりました。今回の詩はすこぶる有名な詩なので、文学の壁紙を作ってみました。タブレットやケータイや、ノートパソコンやPCなどで使えます。
 
 
 
白地版
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その他にも、島崎藤村の詩などを使った、いろんな壁紙をストックしています。こちらからご覧ください。
 
 
あ、あと中原中也の詩をよむには以下のリンクをクリックしてください。 
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
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全文はこちら             (全文のヨコ書きはこっち)
 
 
 
 




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山羊の歌(32) 中原中也

今日は中原中也の「山羊の歌」その32を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
「そなたの胸は海のやう / おほらかにこそうちあぐる。」ってどうも美しい詩の言葉だなあと思って、それでなんで「そなたは海のやう」じゃないんだろう、と思いました。「そなたは海の」……ではどうもまったくしっくりこない。推敲の逆側に、詩をノイズのトンカチで叩いて一部を壊すと、変な文章になる。なんでこれは、ここを叩いて除けちゃうとダメなんだろうかと、アホなトンカチをイメージしつつしばらく考えていました。
 
 
たぶん詩のリズムが心地良くて、長すぎる言葉と短すぎる言葉では相性が悪かったり、それから抽象的な感性を表現するにあたって、肉体的な具体物があるとそこに詩の迫力が備わったり、いろいろな原因があるんだろうなと思いました。「いやはて」という言葉は、今日はじめて知りました。ワールドエンド。なんだか印象深い古語です。
 
 
むつかしい言葉を調べてみました。

うちあぐ(うちあぐる)
 
いやはて
  
竝び(=並び ※たんなる旧字です)
 
しどけない

なれ(※ なんじという意味です)
 
 

 
 
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山羊の歌(31) 中原中也

今日は中原中也の「山羊の歌」その31を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回の「心象」という詩を読んで、この風景はずいぶん西洋的で、ファンタジー文学にある世界観を描いているような印象なんです。wikipediaの幻想文学のページを読みつつ、いったいこの天国のような風景というのはいつ日本に輸入されたのか、ちょっと調べていました。どこかから来た世界観だとは思うんですけど、どこから来たのかよく判りません。中原中也は宮沢賢治の作品は読み込んでいたわけで、そこにはファンタジーに共通した風景がたしかにあります。
 
 
この時代の詩人は、どこの文学から、天国のような風景を思い起こしたんだろうか、とおもいます。中国の古くからある『遊仙窟』とか『西遊記』とかから幻想文学が日本に入ったのか、「城」とか「天使」が現れる小説って、どの時期にどういうふうに日本に入ってきたのか、いくつか調べてみたんですけど、今ひとつ解明できませんでした。
 
 
中原中也は、ジッドランボーの詩集を翻訳していて、この頃の西洋文学に詳しかった。
 
 
その中に、ファンタジー文学の「ベオウルフ」「ニーベルンゲンの歌」のような、なにかの幻想文学を知ったのだろうかと思いました。どれを読んだのかは、ぼくには解らなかったです。あるいは聖書から世界観を想起したのかもしれません。
 
 
もしかすると中原中也はこの詩で、天草四郎や隠れキリシタンの世界観を描いたのかもしれない、と思いました。消えていった古い時代というのが、いったいどの場でどの時代なのか……。ギリシャ、ポルトガル、隠れキリシタンの時代、明治時代、大正時代、どの時代を想起するかで、詩のイメージがガラッと変わるんではないかと思いました。なんだか気になる詩でした。
 
 
  亡びたる過去のすべてに
  涙湧く。
  …………
  ……
 
 

 
 
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山羊の歌(30) 中原中也

今日は中原中也の「山羊の歌」その30を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
血を吐くやうな という言葉が、繰り返し描写されます。
これが真夏の過酷な自然界と共鳴して、いわく言いがたい詩の魅力を作りだしています。
 
 
中原中也が翻訳したランボーのあの熱帯の詩の数々が、中原中也の内部で燃焼しているのだ、と思いました。
 
 

 
 
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山羊の歌(29) 中原中也

今日は中原中也の「山羊の歌」その29を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
高村光太郎と中原中也はかなり異なっていて、二者の詩を読んでいると、こんなにも違う詩になるもんだと毎回思うんですが、今回のはちょっとだけ、高村光太郎の詩に似ているんじゃないか、とか思いました。
 
 
高村光太郎は、心情とか心を率直に文字に書きあらわそうとする詩が多いです。中原中也はもっと物語的というか形而上的に詩を描きだします。
 
 
高村光太郎は鼓舞しはげますような詩の言葉を記すんですけど、中原中也は世界を巧妙に描写することが多い。今回の二者の共通項は、「空」を描いているからではないだろうかと思いました。そういえば昔と今とで変わらないのは空のようにも思えます。といっても、東京と北海道と沖縄では、空や星の様子がまったく違うから、時代によって空も変わると思うんですけど。
 
 

 
 
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山羊の歌(28) 中原中也

今日は中原中也の「山羊の歌」その28を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
作中に出てくるにれ」はこういう木です。川辺で、雨上がりにはほとんど水に浸かってしまいながら生い茂っている木は、あれはたぶん楡なんだと思います。
 
 
むつかしい言葉を調べてみました。
 
 
晦冥かいめい
 
 
宥める
 
 
 神社の鳥居が光をうけて
 にれの葉が小さく揺すれる
 夏の昼の青々した木蔭は
 私の後悔をなだめてくれる
 
  

 
 
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山羊の歌(27) 中原中也

今日は中原中也の「山羊の歌」その26を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
まだ底冷えのする春の日の今日に、この詩を読むのはぴったりだと思いました。
 
 
 陽気で、坦々として、しかも己を売らないことをと、
 わが魂の…………
 …………
 
 
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