若草物語 ルイザ・メイ・オルコット



今日はルイザ・メイ・オルコットの「若草物語」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。19世紀後半の南北戦争時代のアメリカを舞台に、家族の絆を描いた物語です。原題のLittle Womenというのは、父親が娘たちのことを、自立した女性として呼んでいた名前です。




これは実話をもとにした物語なのだそうです。名作映画のコメンタリーとかを見ていても、実話というのをいかに誠実に物語化するのか、実話をいかに上手く翻訳してゆくか、というのがどうもだいじみたいです。



この「若草物語」は、姉妹のそれぞれの独特な性格が魅力でそれぞれ、虚栄心とか、怒りっぽいとか、なんでもかんでも恥ずかしがるとか、そういう欠点を持っています。ジョーという女が、作者ルイザ・メイ・オルコットの分身のような人格として描かれているそうです。「自分の心の中の敵」と向かい合い、それを克服しながら成長してゆくという古き良き物語です。







https://akarinohon.com/migration/wakakusa_monogatari.html (約100頁)









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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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