杜子春 芥川龍之介

 
今日は芥川龍之介の「杜子春」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。これはたぶん芥川龍之介のいちばんの代表作ではないでしょうか。30ページと短いものですので、読んだことがなかったらぜひ読んでみてください。
 

仙人になろうとして恐ろしい修行を命じられた男の物語です。


宋の『太平広記』に収録された「杜子春伝」という物語があります。これを芥川龍之介が編み直したのが芥川版の「杜子春」です。原作はもっと不可思議な部分が誇張されており、芥川龍之介の「杜子春」のようなカタルシスがありません。芥川龍之介はこれをまったく新しく作りかえました。
パトスを浄化する、というひとつの見事な展開になっていると思います。
 
 
杜子春は何も言ってはいけないと命じられるのですが、一言叫ぶんです。
どうぞ本文をお読みください。
 
 


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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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