或る秋の紫式部 岡本かの子

 
今日は岡本かの子の『或る秋の紫式部』という脚本を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
さまざまな作家が紫式部と源氏物語に関する創作を行っています。国会図書館で「源氏物語」について調べてみると、19980冊以上の本が出版されていることが判ります。それをちゃんと保管している施設があるなんてちょっとびっくりです。1冊1冊、みな違うことが書いてあるんですよ。執筆に費やされた時間や、語り継がれてきた時間を調べてみると、これはすごいんじゃないでしょうか。本の山脈のようになっている。1冊を書くのに何十年もかけた研究者もいるでしょうし、全体としてそうとうな時間がかかっているようです。マンガや脚本なども数多く残っています。とにかくいろんな人が源氏物語を読み解いています。


『或る秋の紫式部』というのは、これは脚本です。脚本を読むのはけっこうコツがいるように思うんです。小説や評論ばかり読んでいるので、なかなか難しいです。やっぱり、目の前の舞台に「こういう役者が居る!」と思って読むと良いような気がします。なんだか声が聞こえてきそうな脚本です。




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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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