青猫(4) 萩原朔太郎

 
今日は萩原朔太郎の「青猫」その4を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
詩集青猫の冒頭部分では、密林の険しさや腐敗、森が人の侵入を拒むような描写が続いていましたが、後半部分では怠惰に陥った人の憂鬱を、自然界が厳かに包み込んで治癒しているような印象が生じています。「憂鬱なら、森を見に旅へ出ろ」と言わんばかりの展開です。
 
 
 最も原始的な情緒

この密林の奧ふかくに
おほきな護謨(ごむ)葉樹のしげれるさまは
ふしぎな象の耳のやうだ。
薄闇の濕地にかげをひいて
ぞくぞくと這へる羊齒(しだ)植物 爬蟲類
蛇 とかげ ゐもり 蛙 さんしようをの類。
白晝(まひる)のかなしい思慕から
なにをあだむが追憶したか
原始の情緒は雲のやうで
むげんにいとしい愛のやうで
はるかな記憶の彼岸にうかんで
とらへどころもありはしない。
 
 


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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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『敗戦の倫理』編者のことば 岸田國士

 
今日は岸田國士の【『敗戦の倫理』編者のことば】を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
これは、岩波書店から1991年に発売された岸田國士全集第27巻の評論随筆9に収録されている文章と同じものです。もともとは、半世紀以上前の戦後すぐに「敗戦の倫理」という本が出版された時のその前書きとして記されたものです。
 
 
岸田國士は、戦中に大政翼賛会の文化部長を勤め、終戦手前でそれを辞任し、55歳で終戦を迎え、その9年後の64歳で亡くなられています。戦後の随筆を読むと、その活動の激しさが伝わってくるように思いました。
 
 


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 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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横光利一 作家の生活

 
今日は横光利一の「作家の生活」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ぼくはインド独立をなしとげたガンジーが好きなんですが、ガンジーはこう述べています。
「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい」
永遠に生きると思って学ぶ。これは良いなあと思ってPCのノートに貼りつけています。
 
 
ぼくはあまり記憶力が良くないほうなので、方向性を間違わないように、問題の要点を自分で纏めてみるという癖があります。大長編文学や大河ドラマが好きな人には理解できないかも知れませんが、ぼくは短い言葉に興味があります。小説よりも詩のほうが入ってゆきやすいという性格なんです。それで、長い物語も、詩として解釈したらどうなるんだろうというように思って自分でまとめ直してしまいます。
 
 
要点を常に意識することと、細部を克明に検討してゆくことの両立が重要なのかなと思います。ぼくはどちらかというと、細部を検討し続けることが下手だと思います。この横光利一の作家論は、作家の生の声を聴けるような随筆で、長編小説と併せて読んでゆくと良いのでは無いかと思います。横光利一は、失敗を開示し改め続けてゆくことの重要性を説いているように思えました。持続する、というのが大事なんだなと思います。
 
 
それから、創作は副業として存在するもので、日々の生活に際して態度を定めていくことこそが本業である、と説かれています。文学は美術作品のようにその一作の鑑賞のみを通して楽しむことも出来るのかもしれませんが、そうではない読み方のほうが主流なのかもしれません。言語を用いた創作物は、それ単体では機能せず、作家そのものの存在を併せ持って理解しないと見誤りやすいのかもしれません。まずは随筆から、そして代表作を読むという順番があると良いのかもしれません。ただ、創作物しか情報を得にくい文豪は多いですから、その場合は小説を通してその作家のふだんの生活を想像してみるというのが良いのでしょうか。カミュの生活、カミュの作家以外としての本業、というのは今まで考えたこともありませんでした。源氏物語を書いた紫式部の場合、ぼくが理解したのは、紫式部はじつは亡き夫の、生前のことについて思いを巡らせているうちに、自己慰安として恋愛物語を書きはじめ、それが皇族や貴族に受け容れられていって、長編となっていったということです。では、古事記はいったいどのような背景で物語が編まれていったのか、ということになってくるとかなり壮大な想像力が必要になりそうですね。一大ロマンというか、より大きな枠組の事情を察知する力が必要になりそうです。どういう人が、どういう暮らしをしながら書いていったのかなあ、と想像することが、文学理解の要点のように思えます。書き手はどういう生活をしながらこれを書いていったんだろうか、と想像すると駄作と良作の違いが見えてくるように思います。
 
 


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レ・ミゼラブル(11) ユーゴー

 
今日はビクトル・ユーゴーの『レ・ミゼラブル 第二部 コゼット』
『第三編 死者への約束の履行』を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
前回、これまで「マドレーヌ」と名乗り、工場長や市長となっていろいろと善行を積みかさねてきたジャン・ヴァルジャンだったのですが、他人を助けるために、かつて泥棒をした罪を自ら告白して、逃亡者となり、3日逃げおおしたのちに捕まり、ふたたび牢獄へ入れられてしまったのであります。逃亡の最中、ジャン・ヴァルジャンはそれまでに稼いだ大金を誰にもみつかることのない場へ隠匿したのであります。なぜでしょうか。ジャンは刑務所で9430号となって生きてゆくのであります。善良なる魂をもつジャンヴァルジャン無き都市は、荒廃を増し、私利私欲に走る人々があとを絶たず、貧しい人々を助けるものもないのでした。施政を受け持つものにはやはりノーブレスオブリージが大切なのであります。noblesse obligeとは高い地位に伴う道徳的・精神的義務のことです。ジャンヴァルジャンの、過去に対する言い逃れの無さと、権威を笠に着て自己を欺かない姿勢が、じつにこう、かっこいいと思います。テナルディエというのがひどい男で、隠された財宝のありかを吐かせるために、水責めをしようとし、それから酒責めをしようと企むのです。酒責めというのは、むやみに酒を飲ませて、情報を聞き出し、なんらかの精神的妨害をするというような行為です。ひどい人間がいたもんだ。


ある一つの不思議な伝説があって、森の中でいつもなにかを掘っている男が居る。その男はじつは悪魔で、財宝を盗みに来た人間を呪うのだという。そんな噂もあって、ジャン・ヴァルジャンが隠した財宝は見つけられないままでした。
 
 
一八二三年一一月一七日、オリオン号という船に囚人として労役に従事していたジャンヴァルジャンが、1人の水夫を救助したあと、海中へと飛び込まれたのです。ジャンヴァルジャンの行方は発見されず、事態は謎に包まれてゆくのでした。




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[hugolinkshuu]







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巨椋池の蓮 和辻哲郎

 
今日は和辻哲郎の「巨椋池の蓮」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
和辻哲郎のこの随筆を読むと、今はもうすべてが失われ田んぼとなった、巨椋池の美しい情景をまのあたりにしたように思えました。巨椋池があった場所へ行ったことがあるんですが、一面の田んぼと、古い家が幾つか残っていて、桜並木や神社がありました。そこには洪水があったことを伝える石碑が残っていて、かつてここが漁師たちの村だったことが記されていました。
 
 


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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
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牛若と弁慶 楠山正雄

今日は楠山正雄の「牛若と弁慶」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。



さいきん、平清盛のドラマが人気らしく、ちょっとそういう時代の小説を探していて、この「牛若と弁慶」を見つけました。弁慶と牛若のような、そういう絶妙の関係性というと、ぼくがすぐに思い浮かんだのは、平山郁夫と前田青邨という二人の偉大な画家でした。
 
 


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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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忘れられたる感情 小川未明

 
今日は小川未明の「忘れられたる感情」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
小川未明は子どものために童話をたくさん作った方です。それで、子ども時代をすごく大切にしています。ぼくは最近、いろいろな本屋や図書館やを巡っていて、それでハッと気がついたことがあります。大人のためのコンテンツよりも、子どものための創作物と言うのは、作り手が本気で伝えたいことをかなり熟考して書き直している場合が多いので、読んでいると本質的なことが書いていて参考になります。親が子の世代のことを考えて書いているという本が好きなのであります。
 
 
記憶力の良い人なら、暗記したことを忘れないのでしょうが、ぼくは記憶力があまり良くないので、しばらくするとものごとを忘れてしまう。それで、それを思い出すために久しぶりに子ども時代に読んでいたものを読み返すと、かなり参考になるところが多いのです。
 
 


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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
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