火 横光利一

今日は横光利一の「火」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これは、親子の交流の物語です。生まれてからの1年のあいだ母親に愛されて育った赤ん坊は、その後親子の繋がりが疎遠になっても、その愛されたという感情を、一生忘れないで持っているらしいですよ。本当かどうかは、もちろん証明のしようがないわけなんですが。よく「美談と現実は違う」と言いますが、空想は空想のまま信じると良いんだと思っています。空想を信じる作法があれば良いわけで。「現実がどうであっても、理想をつねづねイメージしていることが大切だ」ということを言っていた方がいて、ぼくはそれにいたく同意するのであります。憲法11条とか25条とか。
 
 


以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/migration/hi_ruby.html
(約28頁 / ロード時間約30秒)
モバイル対応テキスト版はこちら






明かりの本は新サイトに移行しました!

URLの登録変更をよろしくお願いいたします。



明かりの本 新サイトURL

https://akarinohon.com

(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)

appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。











 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

縦書き文庫の装画
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください













top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 ★書籍&グッズ購入