ゲーテ詩集(9) 生田春月訳

今日は生田春月訳のゲーテ詩集(9)を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ゲーテの詩は、タイトルと内容のあいだに不思議なへだたりがあって、これが独特な魅力になっているんだなと思いました。「人間嫌い」というタイトルでありながら、気難しい男の異性への心情を描き出していたりします。当初の印象を上手いこと裏切られるのが良いなあと思います。ゲーテは異性を美しく謳うのが非常に上手いです。「ほんとの楽しみ」という詩が好きになりました。 
 
 
彼女のうちには何といふ智慧が宿つてをつて
たえず新しい魅力を与へることぞ!
彼女は完全だ、彼女の欠点は
ただそのわたしを愛してゐることばかり
 
  

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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恋愛と夫婦愛とを混同しては不可ぬ 芥川龍之介

今日は芥川龍之介の「恋愛と夫婦愛とを混同しては不可ぬ」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これは芥川龍之介が演出無しで、ふつうに思ってることを書いています。作りものの物語では無くって、エッセーというか随筆というか。こうであってほしい、ということを、そのまんま伝えています。こういうのとあわせて、芥川龍之介の小説を読むと、より芥川作品を楽しめるんじゃないかなと思いました。温情というか、細かいところまで丁寧に考えているんだなあと感じました。芥川ファンの方はぜひ読んでみてください。
 
 
えーと、芥川龍之介がですね、清浄な恋愛なんて無いぞとか、自由結婚も良いんだろうけど紹介を受けて結婚するのって良いですよ、と言ってます。聡明な人は自由に結婚しろ、しかしそうで無いなら仕方ない、紹介されて結婚しろ、たいていの人には聡明さなんて無いんだから、とかじつに辛辣に書いていますよ。自分もバカなほうなのでよく判るんですが、自分のことは自分がいちばん見えにくい気がします。他人のことはあんがい客観的に見えやすいんですが。
 
 
それで、注意点まで書いてあって、紹介する人が相手の心情と性格を理解していないとその結婚はマジでヤバイよと、芥川龍之介が言っています。これ結婚ではなくてたとえば職の斡旋とかだった場合ほんとうにこういう紹介業は経済合理性だけ考えて機械的に処理されると、確かにすごく危ないと思います。100年ほどまえに生きた芥川龍之介の提言に、頷くところが多かったです。なんでも重要なことについては幻滅しながらも継続してゆくもんだ、という考えが良いなと思いました。
 
 

 
 
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ゲーテ詩集(8) 生田春月訳

今日は生田春月訳のゲーテ詩集(8)を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ゲーテの詩集は、メルヘンっぽい雰囲気があるんですが、そうは言ってもそう簡単には壊れない、不滅の世界という感じがします。じっさいゲーテの残したものはすごく長い間読み継がれているわけで、やっぱり温和な表現の中に、どこか永続的な思想なり視野というのがあるんだろうなあと思います。ゲーテは恋愛に生きた文学者だったようで、シュタイン夫人やフリーデリケ・ブリオンやケートヒェンらの女性と恋を重ねながら文学を紡ぎました。恋愛と文学の両立をやってしまった文豪です。
 
 
あの方を見ましたとき!
まあどんな気持がしたでせう?
あの方が此方(こちら)へお出でになると
わたしはもうどぎまぎしてしまひ
いきなりあと戻りしてしまひました
思ひ惑つたり夢見たり!
ねえ岩よ、樹立よ
わたしの喜びを隠しておくれ
わたしの幸福(しあはせ)を隠しておくれ!
 
 

 
 
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 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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山椒大夫 森鴎外

今日は森鴎外の「山椒大夫」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これすごいんですよ。濃厚な物語です。ぼくはどうも気弱な性格のためか辛辣な物語を読み込めないたちなんですが、本物の軍医であった森鴎外の物語は読んでみるとこれ、すっごく本格的な文学ですね。嚇しのために顔に傷を入れるという奴隷商の加虐性について強い拒絶感があるんですが、物語全体を通して共感するところがありました。
 
 
この山椒大夫という物語は、新藤兼人監督の師匠である溝口健二監督が映画化していてヴェネチアビエンナーレで賞を獲っているんですが、ぼくはこの映画版をまず先に見たんですよ。ぼくは新藤兼人監督が関係している映画ならもう全部見たいというファンなので、その師匠であった人がどういう映画を撮ったのか興味があって見ました。これはモノクロ映画ファンなら必見の映画ですよ。それで、じゃあ森鴎外の原作も読まなくちゃと思って読んでみると、かなり印象が違ったり内容が異なっていたりして、これはもう行間を読むなんてもんじゃないな、行間を過たずに創造してしまった、すごいと思いました。別の人が書いた物語をより深く独自に掘り下げてゆくというのはなにも映画だけに限ったことでは無いようで、たとえばトムソーヤの冒険などが、新しい作家によって異なる名作として何度も生まれ変わっているようです。原典があるのに、さらに新しく物語が作られるということはけっこうあるようです。
 
  
 
ところで森鴎外は小説家である前に、軍医であって、軍人の思想に詳しく、脱走兵をけっして許さないという恐ろしい思想について描いています。不寛容な大組織について深く検討しています。この物語では軍組織を描かず奴隷商の頭である山椒大夫と、これに囚われた哀れな2人の姉弟についてが描き出されているのですが、森鴎外の筆致は記録文学のような冷静な描写で、本当にこういう奴隷商という組織があったのだろうなと判らせるような、現実感のある描写です。運命に翻弄される幼子、厨子王(ずしおう)の、人権の確立の過程と、親子の思慕の情についてが描き出されます。行間を想像する、行間を創造するというのがどういうことなのか知りたい、という方はぜひ映画版の山椒大夫とも見比べてみてください。原作では前半の父親についての描写がまったくないのですが、この父親の姿を原作を読みながら想像できる人ってすごいなと思います。厳しい現実の中から、いくつもの美しい挿話と挿話とを拾い集めていって全体を眺め渡し、一本筋を通して背骨を創りあげるという創作に感銘を受けました。
  
   
 

 
 
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ゲーテ詩集(7) 生田春月訳

今日は生田春月訳のゲーテ詩集(7)を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
若紳士という詩が、これが好きになりました。ギリシャ神話のことを普通に語らいあっているようなそういう詩です。日本で言うと、古事記のスサノオのわがままっぷりとそれと男らしさについて、野球選手の話のようにふつうに話したりできる、という感じなんでしょうか。
 
 
遠くかすんでしまった神話のことを普通に話せるヨーロッパってすごいなと思います。むかし学生時代にゲーテを愛読している知人が居てですね、対人関係が温和で異性からよく好かれていたんですよ。なるほど、幼少からゲーテを愛読していれば、これは異性にモテるなと、いま気付きました。いまさら遅いかもしれないんですが。
 
 
パリスは森や洞窟で
ニムフと一緒に遊んでゐたが
一つ虐めてやらうとゼウスの神が
三人の女神をお送りになつた
今も昔も女を選ぶのに
これほど迷つた男といふものは
一人も外にありますまい
 
 

 
 
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鵺 楠山正雄

今日は楠山正雄の「鵺」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
屋根の上に、じつにあやしい妖怪が居る、というお話しです。子ども向けなんですがけっこう迫力があっておもしろいです。ずっと前なんですが、ぼくの住んでいた山裾の家の床下から、何度かガリガリとものをひっかく音が聞こえてきたことがあって、それから異臭が漂うようになって、子どもの頃のぼくは「おかしい」といつも言っていたのですが、数年後にその床下を調べてみると、鼬か何かの野生動物の死がいがはさまっていた、ということがありました。家の隙間にひっかかって出られなくなって亡くなってしまったようなのです。自然界と人との接点というのはけっこう恐ろしいというか意外なことが起きるんだよなあと思います。生活や環境の境界線上では、さまざまなことが起きるみたいです。その怪しい気配を昔の人はあやかしとかばけものと呼んだようです。屋根と言えば人の暮らしと風雨とのまさに境界線です。その屋根に、疫病を防いでくれる魔除けの「鍾馗さん」とか鬼瓦とかがよく据え付けられています。この物語は、おそろしいものをとりのぞくために昔から信じられてきた行事というか催しをするというお話しです。迷信が嫌いという方も、ぜひ一度読んでみてください。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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ゲーテ詩集(6) 生田春月訳

今日は生田春月訳のゲーテ詩集(6)を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。

この詩集を読みはじめて、すっかりゲーテの詩にはまってしまいました。これから4日に1回おきにゲーテの詩を順番に公開してゆこうと思います。ファイルを準備してみたんですが全部で46章できました。
 
 
三月という詩があるんですが、これが今の季節にぴったりの詩だなあと思いました。ゲーテの詩はおおらかで良いなあと思います。
 
 
三月


雪はちらちら落ちて来る
まだ待ち遠い時は来ない
いろんな花が咲き出せば
いろんな花が咲き出せば
ふたりはどんなに嬉しからう
 
 

 
 
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