落語・教祖列伝 神伝魚心流開祖 坂口安吾

今日は坂口安吾の「落語・教祖列伝 神伝魚心流開祖」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
いぜん推理作家が昔話を創作していて、それがすごく独特で今でも記憶に残っているのですが、坂口安吾の創作落語もすごいです。普通の落語よりも小説っぽい書き方なんですが、迫力があってするすると読めました。
 
 
親子の会話と関係がじつに型破りで、ここが落語だなあと思いました。落語のことは良く知らないんですが、どうも仏教や道徳に対するカウンターカルチャーとして町人に大人気だったんだろうなあと思いました。一般的な説教が存在していると、落語はそれとは反対のことを言っている、というように思いました。これ戦後5年の1950年に書かれたものなんですが、ほんとになんどもひどい状態になっても死なないというおそろしい男のことが描かれています。戦後の坂口安吾は、とにかく腹いっぱい食いたいんだということを猛烈に書いていますよ。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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