沼地 芥川龍之介

今日は芥川龍之介の「沼地」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
先日亡くなられた後藤健二さんへの、追悼の意をあらわした詩人の詩を、インターネット上で読みました。後藤健二氏の活動はここ数日間、インターネット上で知れる範囲で知ることができたのですが、とても誠実な方だったようで、イギリス人の新聞社支局長が、氏の報道活動の素晴らしい点を指摘している記事や、またISIS・ISILと、イスラム教との明確な違いについて語られたインタビューも聞きました。このページにこれを書き込んでも意味が無いんですが、この記事が良かったので、後藤健二さんの記事を読みたいという方は読んでみてください。
 
 
今日紹介するのは、これは芥川龍之介が書いた、暗い時代をうつし出した短編小説です。恐怖の感情に飲み込まれてしまったある一人の画家が、その痛ましい心象を絵にした。ある者にとってそれはじつにとるに足らない駄作なのだが、主人公はこれに惹きつけられた。のみならず、それを良い絵画だと思う。芥川龍之介らしい、親しみのある暗さがあって、良いんですよ。芥川の人生と、物語の主人公とを思い浮かべながら読みました。感心される結果を残していった人は、それだけ危機に直面して生きてきているんだなということを、感じました。
 
 

 
 
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/migration/numachi.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
★シンプル表示の縦書きテキストはこちら
 
 
 
 






明かりの本は新サイトに移行しました!

URLの登録変更をよろしくお願いいたします。



明かりの本 新サイトURL

https://akarinohon.com

(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)

appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。











 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

縦書き文庫の装画
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください













top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 ★書籍&グッズ購入