今日は今井邦子の「瀧」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
これは滝のことを書いた、ごく短い随筆です。グーグルで、「北斎 滝」と検索すると、ずいぶん多くの浮世絵版画を見ることが出来るんです。北斎の描く滝は、それを見た時の、怖さと美しさとが、絵の構図にまで反映されていて迫力があります。
「美濃国養老の滝」という浮世絵は、上半分と下半分で、重力の方向が45度たがえていて傾いている。この感覚は確かに、木橋から眼下の滝を眺めるときに感じるあの、下手をすると落ちて飲み込まれてしまうんじゃないかというような不安まで絵に凝縮していて、周到な構図なんです。
ネットで「イグアスの滝」というのの写真や動画を見ていて、いつかほんとに見に行ってみたいなあーと思いました。
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら)
https://akarinohon.com/migration/takiimai.html
(約3頁 / ロード時間約30秒)
★シンプル表示の縦書きテキストはこちら
明かりの本は新サイトに移行しました!
URLの登録変更をよろしくお願いいたします。
明かりの本 新サイトURL
https://akarinohon.com
(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)
appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
・top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 ★書籍&グッズ購入