山羊の歌(35) 中原中也

今日は中原中也の「山羊の歌」その35を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回の「こんな晩ではそれがしづかに呟きだす」の「それ」はどれをさしているのか調べてみて、おそらく国語のテストなら「心」が正解だと思うんですが、もしかして「月」なのかもしれないとか思いました。「あえかな夢」でも良いんじゃないの、とも思いました。
 
 
 今では損はれてはゐるものの
 今でもやさしい心があつて、
 こんな晩ではそれしづかに呟きだす
 
 
良い詩は、多少勘違いして読んでも、楽しんで読めてしまうのが特徴なんじゃないだろうかと思いました。
 
 
ところで、この詩の冒頭にある「内海誓一郎」という人物について調べてみたのですが、中原中也より少し年上の、1902年生まれで1995年まで生きた音楽家で科学者である人物でした。「元素序説」や「現代無機化学講座」という本を書いた科学者で、中原中也の詩を作曲して歌にした人の名前なんです……。



 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
http://akarinohon.com/letters/yaginouta35.html
(約1頁 / ロード時間約30秒)
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全文はこちら             (全文のヨコ書きはこっち)
 
 
 
 




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