メールストロムの旋渦 エドガー・アラン・ポー

今日はエドガー・アラン・ポーの「メールストロムの旋渦せんか」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ポーはこういう文章を冒頭に置くんです。
 
 
  自然における神の道は、摂理におけると同様に、われら人間の道と異なっている。また、われらの造る模型は、広大深玄であって測り知れない神のわざにはとうていかなわない。まったく神の業はデモクリタスの井戸よりも深い。 / ジョオゼフ・グランヴィル
 
 
これが記憶に残りました。ポーはこの自然界のことを考えつつ、どういうように物語を展開させるかというと、「ノルウェーの海岸 / ロフォーデン地方」つまりロフォーテン諸島のことなんですが、その海で起きる巨大な渦巻の”メイルストロム”について書いています。 
 
 
メールストロムの旋渦せんかこのすぐ側を通りぬけて、命がけで漁をしてきた老翁が、ある事件について語るんです。いつもはすんでのところでこの渦に飲みこまれずに、魚を釣って帰ることができたのに、その日は突然やって来た台風に全てをもってゆかれてしまった。ここから先の描写が凄まじかったです。くわしくは本文をご覧ください。
 
 

 
 
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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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