ハイネ詩集(43)

今日は「ハインリヒ・ハイネ詩集」その43を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ハイネの詩を読んでいると、あらゆる物語の萌芽が、種のように凝縮されて封じこめられているような気がしてくるんです。この詩を育てて成長させてゆけば、なんだかすごい近代小説になったんじゃないかと思いました。
 
 
一八二四年に書かれた「山の牧歌」という詩の後半の、少女のちょっとこわがっているようすと、天使の挿話がみごとでした。
 

『こはいことなんかないよ、かはいゝ児
悪魔まものの力なんぞ何でもない!
昼も夜もおまへを、かはいゝ児
天使が番をしてゐてくれますからね!』


 
 
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/migration/heine43.html
(約1頁 / ロード時間約30秒)
★シンプル表示の縦書きテキストはこちら
 
 
 
 
★★★全文通読はこちら
 
                    ヨコ書きはこっち






明かりの本は新サイトに移行しました!

URLの登録変更をよろしくお願いいたします。



明かりの本 新サイトURL

https://akarinohon.com

(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)

appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。











 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  
縦書き文庫の装画
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください













top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 ★書籍&グッズ購入