早春 芥川龍之介

今日は芥川龍之介の「早春」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これは芥川龍之介のごく短い掌編小説です。早春といえば、二月から三月初めの頃を言うんですが、まだ桜も咲かない季節の、男女のすれ違いを、芥川龍之介が描きだしています。待ち合わせすることの、むずかしさの描写は、携帯電話が普及して一挙に無くなったので、現代ではこの物語は通用しないのかなと思ったんですけど、たとえば携帯の電池が切れたり、電波の届かない山奥だったり、病院や拘置所に入ってしまったり、回線が繋がらなくなったときに、芥川龍之介の描く、待ち合わせで困る、という事態が起きるように思いました。
 
 
『十年はいつか流れ去った。』という記述から先の描写がすてきでした。こういう起承転結もあるんだなあー、と思いました。
 
 
……ほかに芥川龍之介の代表作は、『トロッコ』『鼻』などがあります。
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
http://akarinohon.com/letters/soshunakutagawa.html
(約5頁 / ロード時間約30秒)
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