こども風土記 柳田國男(13)

今日は柳田國男の「こども風土記」その13を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ネッキとかネンガラという遊びは、よく調べてみるとネットにもちゃんと記されていて、日本大百科全書(ニッポニカ)にもこの遊びが詳細に書かれていました。この遊びを、ネットで調べても判らないと思った主因は、いちばんはじめに記されていた「ねんがら」という方言だけを調べてしまったからみたいです。
 
 
この遊びがいつ消え去ったのか、ちゃんと調べてみたいなと思うんですけど、そういう場合は、本屋に行くよりも、アンケートとか専業農家を訪ねるフィールドワークをしないと無理なのかもしれません。ぼくが知りたいのは、日本以外の世界中でこの「ねっき」遊びはどのように発展して、どう消えて、どう残ってるか、なんですけど……。これはもうどんな図書館に行っても、日本語だけではたぶん判らないだろうなと思いました。
 
 
この、本で判るところの限界が、目の前に見えてくるのが、柳田國男の特長なのではないかと思いました。本文に書いているんですけど、田舎では柔らかい土に木を刺してこの遊びをしたけど、都市では鉄クギを固い地面に刺して遊んだそうなんです。ぼくの空想では、この遊びが消えた主因は、自動車が増えた時代のはずだ、ということです。自動車道路とこの「ねっき」遊びは、相性がすごく悪そうなので……。
 
 
子どもの「ねっき」遊びに似た仕組みの「ネングイ」というのは、大人たちの神事として残っているものなんだそうなんです。本文こうです。
 
 

つまりは成人の間ではただ形だけを残し、その面白さの方は子どものみが相続しているのである。
 
 


 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
http://akarinohon.com/letters/kodomo_fudoki13.html
(約5頁 / ロード時間約30秒)
iPadやノートPCなどに対応した、シンプル表示の縦書きテキスト版はこちら
 
 
 
 
横書きはこっち
 
 
 




top page ・本屋マップ ・図書館リンク ★おすすめ本