わがひとに与ふる哀歌 伊東静雄

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今日は伊東静雄の『わがひとに与ふる哀歌』という詩集を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。28編の詩からなる詩集です。
『すばる』 2011年 10月号に『わがひとに与ふる哀歌』の『鶯』を読み解いた随筆が掲載されています。

 

晴れた日に
曠野の歌
私は強ひられる――
氷れる谷間
新世界のキィノー
田舎道にて
真昼の休息
帰郷者
同反歌
冷めたい場所で
海水浴
わがひとに与ふる哀歌
静かなクセニエ
咏唱
四月の風
即興
秧鶏は飛ばずに全路を歩いて来る
咏唱
有明海の思ひ出
(読人不知)
かの微笑のひとを呼ばむ
病院の患者の歌
行つて お前のその憂愁の深さのほどに
河辺の歌
漂泊
寧ろ彼らが私のけふの日を歌ふ

(読人不知)



こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
http://akarinohon.com/center/wagahitoni_atauruaika.html (約40頁 / ロード時時間約30秒)

無地バージョンに差し替えました。(2011/11/28 追記)

http://akarinohon.com/center/wagahitoni_atauru_aika.html (背景画バージョン)

 

 




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わがひとに与ふる哀歌 伊東静雄” への2件のコメント

  1. 伊東静雄の詩集、拝読しました。

    言葉が美しいですね。

    伊東静雄の詩集は持っていませんでした。

    読んだことなかったのですが、

    こんなに美しい作品を書かれていたのですね。

    ありがとうございました。

    勉強になりました。





  2. じつを言いますと僕もこの28編の詩集を今回はじめて読んだのです。

    「鶯」という詩については幼い頃に読んだ記憶があるのですが、28編全篇通して読むのははじめてなのです。

    『すばる』 2011年 10月号を本屋で立ち読みしまして。

    そこにこの詩の紹介が載っています。



    (私の魂)といふことは言へない その証拠を私は君に語らう



    という言葉の難解さというか、奥行きに感銘を受けました。それで図書館で「火をめぐらす鳥/大江健三郎」と「わがひとに与ふる哀歌/伊東静雄」を読んでみました。

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