源氏物語 夕顔  

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今日は源氏物語の夕顔を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
この章で、いよいよ源氏物語の本質であると言いますか、生老病死が描かれるようになります。生を謳歌するということ。死があるということ。死後にもその面影を感じるということが、紫式部によって描き出されています。


老いることと、別れることが丁寧に描き出されています。この『夕顔』では源氏が見知らぬ女性と深い仲になり、おたがいに素性を知らないままで抱きあいます。不思議な魅力のあるストーリーです。


どうぞご精読ください。




源氏物語 前回までのあらすじ  (wikipediaより)

光源氏17歳夏の話。

空蝉を忘れられない源氏は、彼女のつれないあしらいにも却って思いが募り、再び紀伊守邸へ忍んで行った。そこで継娘(軒端荻)と碁を打ち合う空蝉の姿を覗き見し、決して美女ではないもののたしなみ深い空蝉をやはり魅力的だと改めて心惹かれる。源氏の訪れを察した空蝉は、薄衣一枚を脱ぎ捨てて逃げ去り、心ならずも後に残された軒端荻と契った源氏はその薄衣を代わりに持ち帰った。源氏は女の抜け殻のような衣にことよせて空蝉へ歌を送り、空蝉も源氏の愛を受けられない己の境遇のつたなさを密かに嘆いた。




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 (約35頁 / ロード時間約30秒)



一 桐壺
二 帚木
三 空蝉
四 夕顔











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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
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