恐怖について 海野十三

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今日は海野十三の「恐怖について」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これはこわい話です。古い怪談とかだと、現代とちょっとかけ離れているのでちょうど良い怖さで好きなんですが、この本は怪談では無くて、現実の恐怖について随筆として書いているのでなんというか読み込んでいると怖くなってきます。ホラ話よりも現実のほうがぜんぜん怖いですよ。
 
 
自分が一番怖いのは、注意して車を運転しているはずなのに、物陰からとつぜん子どもが飛び出してくるというのを想像するのが非常に怖いです。自分は犯人になるつもりがまったく無かったのに、ひどいことになってしまって、どうすればいいのか判らなくなってぼう然とする、という瞬間についてイメージするのが怖いです。
 
 
海野十三は恐怖についてこう解説します。智者は惑わず、勇者は怖れずと言うけれども、どんな人でも恐怖は感じるはずで、しかしそれに負けずに正しいほうへと進んでゆくのが勇気だと言うんですよ。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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