おじいさんとくわ 小川未明

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今日は小川未明の「おじいさんとくわ」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これは童話なんですが、鍛冶屋をやっているおじいさんと、農民の話です。児童用の作品で、アニメの昔話の原作みたいな作品です。おじいさんは農具をつくっているんですが、なかなか奇妙で、こまかな注文をつけられるんです。もうちょっと重くない「くわ」が良いとか、もうちょっと重みのあるのが良いとか。「くわ」についてはまるで知らないのですが、これが自転車なら判るなと思います。頑丈な自転車が良いのか、軽い自転車が良いのかというのは悩みどころだと思います。
 
 
「重いくわ」「軽いくわ」「良いくわ」という注文を受けていって、こんどは
良い農具になりすぎて、持っていると楽しくなって仕事をさぼってしまうので、「仕事がはかどるくわ」を作ってくれと、おじいさんは言われるんですよ。もはやこうなると単なるとんちくらべみたいなことば遊びになってきているんですが、それでおじいさんは、どうするのか? というと……とにかく熱心に作るおじいさんなのであります。くわしくは本文を読んでみてください。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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