唯心的、凡神的傾向に就て(承前) 山路愛山

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今日は山路愛山の「唯心的、凡神的傾向に就て(承前)」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これはどういう経緯で書かれたものかよく判らないのですが、自分が解釈したのは、明治26年(1893年)頃の女性雑誌編纂者たちから生じたある思潮からうかがえる、その時代の代表的な思考について2つ書いています。正しくは原文を読んでもらいたいんですが……。
 
 
1つは、心の内面と、個人主義の重視という点にあると、山路は述べます。国家が個人的な生活を否定することは許されない、と書いているんですが、おおっと思いました。利休の物語と照らしあわせて、あさはかな知恵をもちいて四苦八苦せずに、無為自然にかえることを重視することをむねとすると、そんなことを引用しつつ、個人は個人の信じることをすべき、形式や小賢しい問題に囚われず、清濁あわせのむのじゃ、と書いています。
 
 
2つめは、永遠を志向して今を軽んじたり、修得を志向して事業を軽んじるのは、これはゆゆしい矛盾であると書いています。永続性を考えつつ今を考えて、修得を考えつつ事業を考えるのじゃ、と山路は言います。
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
http://akarinohon.com/center/yuishinteki_hanshinteki.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
iPadやノートPCなどに対応した、シンプル表示の縦書きテキスト版はこちら
 
 
 
 




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