神曲 浄火(6) ダンテ

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今日はダンテの「神曲 浄火篇」第六曲を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
「祈ることによって、天の法は曲がらぬ」ということを師ウェルギリウスは書き記しました。祈りによって過ちが償われるわけでは無い、と師は述べます。
 
 
では、煉獄の人々が祈りを求めていることは、どのような意味があるのか、ダンテはそれを師に問います。師は、その答えは煉獄の山頂にいるベアトリーチェが明らかにするだろうと述べます。初恋の女ベアトリーチェが、煉獄のいただきに居ると聞いて、ダンテはその幸福の微笑をもとめて煉獄の山を登りはじめます。
 
 
ダンテと師は、一人の男と出会います。それは師と同じ故郷から来た男でした。しかしダンテはその、同郷のよしみで熱い抱擁を交わす二人をみて、心乱れます。なぜならダンテはフィレンツェという都市を追放され、二度とふるさとに戻ることの出来ない人生を歩んでいるからです。ダンテはフィレンツェにたいしてこう叫びます。「ああ、フィレンツェ! おまえは富み、おまえは平和を祈念し、おまえは賢い。(略)しかしおまえが今、病む女のように暖かいベッドで安息をえることが出来ず、身もだえて苦痛にあえいでいるということは、あやまちを認める知性がある者ならば判ることだ!」山川訳はこうです。
 
 
汝富めり、汝泰平なり、汝智(さと)

汝若しよく記憶をたどりかつ光をみなば、汝は自己(おのれ)があたかも病める女の軟毛の上にやすらふ能はず、身を左右にめぐらして
苦痛(いたみ)を防ぐに似たるを見む



 
 
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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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