神曲 浄火(23) ダンテ

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今日はダンテの「神曲 浄火篇」第二十三曲を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回ダンテたちは、飢餓の環道を旅しています。天を目指す煉獄の人々は、この環道に入ると、飢えに耐えることになります。生前の大食いの罪を、この環道によって浄化しているのでありました。あたりは果実の香ばしい薫りにつつまれていて、しかしこの煉獄ではなにも食べることができない。
 
 
ここに、かつてのダンテの友人が居たのですが、なぜ5年ほどでこれほど高い地にまで至っていたかというと、それは彼の妻が彼のために、祈り続けていたからなのであります。
 
 
十字架にかけられたキリストが「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」(わが神、わが神、どうして私を見棄てられたのですか)と語った時の、その心情に共鳴するのだ、とダンテの友は語ります。
 
 
ダンテは、愛おしい人や、あるいは本によって出会う師に導かれてこそ、人は自分の道を歩めるのだということを、この章で記しています。

 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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