貧しき信徒(7) 八木重吉

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今日は八木重吉の「貧しき信徒」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
八木重吉は、自身の体調不良のことを詩に記しています。体調の不良を抱えながら家族の未来について考えるという詩があるのですが、やはり事実を記しているのだと思います。長生きした人とそうでない作家とを比べると、病と幻想を結びつけて描く作品が多い、と思ったことがあります。長生きした作家は、歩くというのに、そうとうなこだわりがあるなと思うことが多いんです。しかも日常的に歩く、という描写なんです。体調が良いからそういうことを書きやすいのか、それともそういうことを書くからそういう未来が訪れやすいのか、たまごが先かニワトリが先かみたいな話で正直どっちか判らないんですが。
 
 
鬱々とした作品のあとに記されている、花の詩が印象に残りました。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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