神曲 天堂(14) ダンテ

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今日はダンテの「神曲 天堂」第十四曲を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
 
ついに天堂十四曲において、キリストが現れます。ダンテはこのキリストを、こう表現するんです。「あの十字架のところに居る、キリストのかがやく姿を、私はどう言葉にして良いか判らない。どのように、たとえることもできない」「しかし、わたしが言いよどんで沈黙してしまったことについて、キリストの教えを判っている人々ならば、許してくれるはずだ……」山川訳はこうです。
 
 
かの十字架の上にクリスト煌(かゞや)き給ひしかど我は適(ふさ)はしき譬(たと)へを得るをえざればなり
 
 
されど己が十字架をとりてクリストに從ふ者は、いつかかの光明の中に閃(ひらめ)くクリストを見てわがかく省(はぶ)くを責めざるならむ
 
 
ベアトリーチェの描写が美しかったです。
 


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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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