神曲 天堂(28) ダンテ

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今日はダンテの「神曲 天堂」第二十八曲を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
天の火輪を動かしているその中心になにがあるか、という描写をするときに、ダンテは中心に愛があると書くのであります。……えーと、今回かなりこう情景描写がなんというか、壮大なんです。神曲地獄篇はじつに壮大に怖ろしかったのですが、今度はまた違う荘厳さというのが生じてきました。大きな教会の荘厳さというのに共通しているものだと思いました。
 
 
天の星々の描写が美しいです。ベアトリーチェは、あらゆる知性について愛する行為よりもそのまえの、見る行為というものが、祝福された人間の根拠であると述べます。
 
 
「知を愛する」と書いて、フィロソフィア(哲学)という意味で、ダンテは天文と哲学が好きだったんだろうなあーと思いました。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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