海潮音(8) 上田敏

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今日は上田敏の海潮音その8を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回は、兵士のことを描いた詩です。ゲーテも『ファウスト』の終盤で戦争を詩に描いているわけですが、この海潮音のフランソア・コペエの描いた戦場の詩は、読んでいて難しい内容なんです。
 
 
兵士たちに倒される者の発する言葉を記しているのが凄いです。僧は「神は、あなたがたを哀れむ」と述べて撃たれます。この詩の驚くのは、倒しに来た兵士たちの様子も、倒される人々も平等に描こうとしているところだと思います。犠牲になった者が、一人のキリストとして捉えられて、詩に描かれています。
 
 
事に慣れたる老兵も、
胸に鬼胎(おそれ)をかき抱き
足に兵器を投げ棄てて
われとも知らず膝つきぬ、
醜行のまのあたり、
殉教僧のまのあたり。
 
……
 
 
つづきは本文をご覧ください。
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
http://akarinohon.com/center/kaichoon08.html
(約5頁 / ロード時間約30秒)
iPadやノートPCなどに対応した、シンプル表示の縦書きテキスト版はこちら
 
 
 
 




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