坊っちゃん(1) 夏目漱石

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今日は夏目漱石の「坊っちゃん」その(1)を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
小説としていちばんのめり込める作品は漱石の「虞美人草」だ、という話を聞いたことがあって、これから虞美人草を読んでみたいんですが、もう少しちゃんと漱石の作品と時代を理解してから読んだほうが、面白いはずだと思って、先に代表作を読んでゆくことにしました。今回から、初期の作品「坊っちゃん」を1章1章読んでゆこうかと思います。
 
 
漱石は、源氏物語と同じように、主人公の名前を明記しないことが多いんですが、今回も名前が無いです。しいて言うと、坊っちゃんで、そいつはいわゆるもともとは悪ガキで、それでいつのまにか先生になるんですが、それでもやっぱり、昔のまんまの悪さをどうどうとやってゆく、という話です。
 
 
たたみかけるような文体というのがあって、ずいぶん現代的な小説だなあ、と思いました。飛びおり、遊び、大けが、弱虫、きずあと、ナイフ、盗み、いたずら、と単語だけ取りだしてみても、なかなかパンクな悪童小説です。本文に、こう書いています。
 
 
  ただ懲役ちょうえきに行かないで生きているばかりである。
 
 
なんだか、「坊っちゃん」の再読をしていて、トレインスポッティングという映画を思い出しました。
 
 
この悪童を、母親代わりに育ててくれた、清というお婆さんが居ます。この二者の関係性の描写がじつに良かったです。
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
http://akarinohon.com/center/bocchan01.html
(約30頁 / ロード時間約30秒)
iPadやノートPCなどに対応した、シンプル表示の縦書きテキスト版はこちら  (全11章通読はこちら 前編 後編 )
 
 




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