だだをこねる 辻潤

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今日は辻潤の「だだをこねる」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
辻潤というのは本格のダダイストだったようで、戦争の終わる1年前に、東京のアパートで餓死をしたという噂のある、なにかすごい男です。関東大震災時に起きた事件で、大杉栄と伊藤野枝が殺されてしまったんですが、その大杉と伊藤野枝と、じつに親しい友人だったのが辻潤だったそうです。
 
 
この「だだをこねる」というのはそんなすごいもんでなしに、ただの短い随筆なんですが、詩人が随筆を書くとこうなるのか、と思いました。何とも言えずかっこ良いです。
 
 
後半のこの文章がおもしろかったです。
 
 
  まったく不自由位世にイヤなものはない。だれだって「自由」がきらいなものはあるまい。では、どうすれば自分が自由になれるかというと——このコーシャクは少々ながくなりそうだから、この次にするが——結論だけをいうと「絶対の自由」なんかというものは絶対にあり得ないということになる。若しあればそれは極めて消極的なものだ。
 
 
wikipediaに書かれた、サルトルの「人間は自由という刑に処せられている」という一連の哲学解説を、併せて読んでいました。
 
  

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
http://akarinohon.com/center/dadao_koneru.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
iPadやノートPCなどに対応した、シンプル表示の縦書きテキスト版はこちら
 
 
 
 




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