智恵子抄(1) 高村光太郎

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今日は高村光太郎の『智恵子抄』その1を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
前回、島崎藤村の若菜集を読み終えたので、今回から、高村光太郎の『智恵子抄』を約50回にわたってひとつひとつ読んでゆきたいと思います。
 
 
いちばんはじめの詩は「人に」という作品です。抒情ゆたかで、現代ではめったに書かれることの無い、ちょっと古いものだと思ったのですが、途中で、転調するように言葉が弾んでいる箇所があって、そこが印象に残りました。
 
 
作中の「チシアンの画いた絵」というのは、これはじつは「ティツィアーノ」の絵画のことなんです。
 
 
高村光太郎は、ヴェネツィアのサンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂の『聖母被昇天』という作品について連想しながら、この詩を描いています。

 


 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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