居酒屋の聖人 坂口安吾

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今日は坂口安吾の「居酒屋の聖人」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これはほぼ事実であるものを、随筆として記していて、1939年(昭和14)の33歳ごろの出来事を書いています。15年戦争の只中で、太平洋戦争の開戦前の話です。それでこの作品は、1942年(昭和17)の夏に発表されたものなのですが、当時の風俗が細密に語られています。発禁や逮捕が常態化していた時代に、こういうものがよく書けたなあと驚きました。どうもぼくは現代史と当時の実生活のことがほとんど判っていないなあと、改めて思いました。
 
 
酔っ払って総理大臣みたいになった2人のオワイ屋の話が、おもしろすぎて、実際問題周囲はそうとう困っていたと思うんですが、笑ってしまいました。安吾はじつにこの居酒屋での出来事に閉口して滅入ってしまったらしいんですが。
 
 
坂口安吾は奇なる人々のことを堂々と書ききって、厳しい時代をひょっと跨いで次の時代に進んでいったんではないかと思いました。
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
http://akarinohon.com/center/izakayano_seijin.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
iPadやノートPCなどに対応した、シンプル表示の縦書きテキスト版はこちら
 
 
 
 
お知らせ
ちょっと2、3日ほど席を外しておりまして更新がやや、とどこおっております。
 
 
 




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