先生の眼玉に 夢野久作

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今日は夢野久作の「先生の眼玉に」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
三年くらい前の四月馬鹿の日にでも、夢野久作の「ドグラマグラ」という作品を公開しようと思って、ヘンな頁を作っていたんです。それが、あまりにも出来がひどかったので封印したんですけど、せっかくなので、誰でも読めるようにアップロードしてみました。デザインがムチャクチャなんですけど、いちおう全文読めるんです。
 
 
それで今回紹介するのは、夢野久作の暗黒童話です。じつに暗い話しで、たったの数頁なんですけど、やっぱり夢野久作で、ギョッとするような身なりの人物と、ありえない展開が印象に残りました。因果応報とか勧善懲悪も、ここまであからさまに書くと、なにか逆に意味が違ってくるのではないかと思いました……。
 
 
絶対にやっちゃいけないことを、言ってしまう子どもの話なんです。極端にひどいことを、いったん最後まで妄想してみるということは、重要なんだという話しを聞いたことがあるんですよ。ただそれは芸術では無くて、それをちゃんと他人が愛読できる形で、はじめから書いてゆくのが、プロの作家の仕事なんだ、という評論を読んだことがあります。はい。
 
 

 
 
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら
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(約3頁 / ロード時間約30秒)
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

縦書き文庫の装画
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(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
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