破戒(20) 島崎藤村

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今日は島崎藤村の『破戒』その(20)を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
丑松はついに思い立って、尊敬する猪子先生に、事実を告白しようと決心する。雪の中を、恐怖から逃れるように丑松は歩いてゆくのですが、その描写に迫力がありました。「破戒」は、1905(明治38)年から1906年にかけて記された小説なんですけれども、政治に対する激しい憤りというのが、高柳への批判と共に描かれています。100年間、同じような対立が起きているんだなあと思いました。
 
 
猪子先生は、雪の最中で、血を吐きながら演説をつづける。雪と血というと、ぼくはどうしても、宮沢賢治の詩を連想するのですが、なぜ藤村は、選挙となるとここまで激しい描写をやったのか、非常に謎を感じる描写でした。
 
 
ついに丑松は、もっとも尊敬する人に懺悔をすることも叶わぬまま……。衝撃的な展開でした。丑松は電報を打とうとするんです。それを受けとる相手のことを考えると、どうしても……原文には、こう書いているんです。
 
 
  丑松は声を放つて、歩き乍ら慟哭どうこくした。
 
……
続きは本文でお読みください。
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
http://akarinohon.com/center/hakai20.html
(約30頁 / ロード時間約30秒)
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「破戒」登場人物表
 

 




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