破戒(23) 島崎藤村

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今日は島崎藤村の『破戒』その(23)を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
この章で、破戒は完結です。これから読み終える予定の方は、こちらから全文読めますので、ブックマークに登録してみてください。えーと今年中に、藤村のほかの代表作も、新しく読んでみようと思っています。
 
 
藤村は、さしてユーモアと言うことに意識を注がなかった人だと思うんですけど、蓮花寺の鐘撞きの庄馬鹿を書くときだけ、なんだか妙に面白いんです。庄馬鹿はいつまで経っても変わらずに、定刻の鐘をつきつづける。
 
 
混雑する駅の、きっぷ切りの駅員さんの、その独特で完璧な仕事ぶりというのが、僕の子ども時代の思い出としてあるんですけど、昔は飛脚だとか、鐘撞きだとか、牛乳屋だとか、絵になる独特な職業人が、町や村のそこいらじゅうに居たんだろうなと思いました。
 
 
むずかしい言葉を調べてみました。

橇(そり)
 

 
  
丑松は、未亡人とともに、長く暮らした村を出る。雪の道中で、見送りに来たお志保たちが現れる。丑松は、同朋と語らいあった。アメリカに暮らす日本人の話を聞いたりする。それから、学校の子どもたちが、校長の規制を破って、幾人か見送りに来た。お志保との簡素な会話が美しかったです。
 
 
旅路でさまざまな人と語らいあうのが、なんというか、なんというんでしょうか、ドストエフスキーの大団円の手法のようで、小説としてじつに魅力を感じました。ぜひいつか、全文を読んでみてください。
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
http://akarinohon.com/center/hakai23.html
(約30頁 / ロード時間約30秒)
iPadやノートPCなどに対応した、シンプル表示の縦書きテキスト版はこちら
 
「破戒」登場人物表
 

 




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