今日は坂口安吾の『ドストエフスキーとバルザック』を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
これは坂口安吾が小説とはどういうものかを、記したものです。坂口安吾は世界中のどこに優れた小説があるかの地図を、この随筆で描きだしています。
感動を齎す媒介としての小説を、安吾は強く求めていて、バルザックとドストエフスキーこそが、これにあたると、安吾は明記しています。この随筆は、坂口安吾による最良の文学案内であると思いました。5分くらいで読み終えられますよ。
芸術は、説明するようにやってはいけないんだ、と坂口安吾は告げるんです。僕はどうもそういうことばっかりをやってしまっているような気がします。
安吾は、ドストエフスキー、バルザック、ゴールズワージー、シェイクスピア、ゴーゴリ、ゲーテ、スタンダール、チェーホフ、ポー、を愛読しています。これらの作家の、リンクを付けてみました。名作を読んでみたい、という方は、どれか手に取ってみてください。
青空文庫
ドストエフスキー、バルザック、ゴールズワージー、シェイクスピア、ゴーゴリ、ゲーテ、スタンダール、チェーホフ、ポー。
Amazon(本屋)
ドストエフスキー、バルザック、ゴールズワージー、シェイクスピア、ゴーゴリ、ゲーテ、スタンダール、チェーホフ、ポー。
図書館(カーリル)
ドストエフスキー、バルザック、ゴールズワージー、シェイクスピア、ゴーゴリ、ゲーテ、スタンダール、チェーホフ、ポー。
こんど、バルザックを読んでみたいと思います。
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら)
https://akarinohon.com/migration/dosutoefusukito_baruzakku.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
★シンプル表示の縦書きテキストはこちら
明かりの本は新サイトに移行しました!
URLの登録変更をよろしくお願いいたします。
明かりの本 新サイトURL
https://akarinohon.com
(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)
appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
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