智恵子抄(47) 高村光太郎

FavoriteLoadingお気に入りに追加

今日は高村光太郎の『智恵子抄』その47を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
あーっ、智恵子抄が終わってしまった、こういう終わり方をしたのか……、と思いました。えっ、これで、こういう終わり方なのか、そうだったのか……と思いました。さいご、智恵子は山の中に居ることになっている。和服を着た智恵子が、山に存在している。近代の詩の精神を貫き、現代詩を書かないまま、高村光太郎は戦後に10数年間、生きた。都市の詩とはどういうものだろうかと思いつつ、智恵子抄を読み終えました。
 
 
高村光太郎は、この最後の詩にくわえて、歌を六首と、智恵子抄の解説としての随筆を3つ、書き残しています。智恵子抄はあと4回ほどで終了です。高村光太郎はここから過去の時代へ引き返していったように思いました。
 
 
 

 
 
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/migration/chiekosho47.html
(約1頁 / ロード時間約30秒)
★シンプル表示の縦書きテキストはこちら
 
 






明かりの本は新サイトに移行しました!

URLの登録変更をよろしくお願いいたします。



明かりの本 新サイトURL

https://akarinohon.com

(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)

appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。











 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

縦書き文庫の装画
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください













top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 ★書籍&グッズ購入 





 


Similar Posts:

    None Found