智恵子抄(50) 高村光太郎

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今日は高村光太郎の『智恵子抄』その50を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
高村光太郎の「智恵子抄」における、詩と随筆の対比の鮮やかさは、目を見はるものがあると思うんです。寺田寅彦のようにアクロバティックで蠱惑的な随筆では無くて、じつに簡素に書いています。それが詩と並べられたときに、もう1つの世界が広がるような、なんというか衝撃があるんです。地球に対して宇宙全体というような、そういう極端に視野が広がるような、「こうなっていたのか」という驚きを感じました。
 
 
高村光太郎は、幻想を廃して、淡々と随筆を書くんです。それがむしろ、詩集の世界全体を鮮やかに照らしだしているように思えました。
 
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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