智恵子抄(51) 高村光太郎

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今日は高村光太郎の『智恵子抄』その51を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
高村光太郎の絶筆は、「二人の裸婦像」という智恵子をモデルにした作品を修復した際に、光太郎が書いた「十和田湖の裸像に与ふ」という詩です。こんかいの随筆「智恵子の切抜絵」は、それよりもずいぶん以前に記されたものです。これにて智恵子抄は完結です。
 
 
こんなに丁寧に、作品の末尾を整えた文学作品は、他にないのではないかと思いました。ここが智恵子抄の結びだな、と作品の終盤で4回くらい思ったんです。この随筆「智恵子の切抜絵」を読んでいて、高村光太郎はこれで文学創作を完成したんだ、と納得しました。
 
 

 
 
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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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