山羊の歌(8) 中原中也

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今日は中原中也の「山羊の歌」その8を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
「建築家の良心」や「水色のプラットホーム」。こういうものはもう消えた、こういうのはイヤなんだと、否定の意志を述べている「私」。どうしてそれがもう存在しないもので、それがイヤなのか……と謎めいたNOを提示する「私」が、さいごにあるものを肯定するんです。「私」が追い求めているものがなんなのか、おわりの一文で、得も言われぬ詩の説得力を感じました。
 
 
この詩はいったい、どこまで取り替え可能なんだろうかと思って、たとえばさいごに「ニワトリ」を探しに行っても、やっぱり中原中也の詩が少しは残るんだろうかとか、なにかてきとうに見つけた単語ではもうぜったいに詩が詩じゃ無くなっちゃうだろうなとか思いつつ読みました。
 
 
現代詩人が「モノをして語らしめる」と、詩に於けるモノの重要性を説いているのを聞いたことがあるんですが、今回の中原中也の詩はその魅力が最大限発揮されていると思いました。
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
http://akarinohon.com/center/yaginouta08.html
(約1頁 / ロード時間約30秒)
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全文はこちら             (全文のヨコ書きはこっち)
 
 
 
 




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