日付のない日記 堀辰雄

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今日は堀辰雄の「日付のない日記」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 

作家が小説のような文体で、文学の紹介をしているのが、なんだが好きなんです。本を書く人が、本のことを書いている、というのに興味があります。
 
 
こう、冒険家が地図を書き残しているのを発見したような、島の宝箱の中にあった絵地図のような、マトリョーシカの中のマトリョーシカとでも言うのか、猫型ロボットのポケットというか、なんだか入れ子構造というか、そういうのを連想します。
 
 
堀辰雄は、プルーストの作品と、ジェイムズ・ジョイスの「ユリシーズ」について論じているのですが、プルーストはバルザックの文学性に近く、ジョイスはフローベルに近いと、述べています。本文はこうです。
 
 
  プルウストはいい。實に氣隨きずゐ氣ままだ。一ペーヂ、二ペーヂと、その投げやりな筆につい引かれて讀んで行くうちに、忽然として、私の眼の前にはさまざまな人物が丁度バルザックの小説の中でのやうに、鮮やかに浮んでくるのである。……
 
 
堀辰雄は更級日記の魅力について書きしるしています。こんど現代語訳を読んでみたいなあと思いました。
 
 
むずかしい言葉を調べてみました。

ノンシャラン (ノン・シャランス)
 
 
晝(=昼 ただの旧字です)
畫(=画 ただの旧字です)
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
http://akarinohon.com/center/hizukeno_nai_nikki.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
iPadやノートPCなどに対応した、シンプル表示の縦書きテキスト版はこちら
 
 
 
 




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