夢十夜 夏目漱石(4)

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今日は夏目漱石の「夢十夜」その4を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ぼくは作品の中心とはまったく関係無いことが妙に気になりはじめるタイプなんですけど、「こんな夢を見た」という枕詞が、今回の第四夜から消えています。こんかい、肝心要なところが、スポンと抜けてる夢なんです。消える感じ。スポッと抜けおちる感じです。
 
 
自分の中で夢の中のベスト1は落下したり浮かんだりする夢で、第2位はなぜか逃げているのに動けないとか走ってるのに床がするする手応えが無くって進まないとかのスロー化する夢かもしんないんですけど、第3位くらいにやっぱり、オチが無いとか、肝心なものが出てこないとか、この空洞の感じなのかもしれないと思いました。
 
 

 
 
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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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