山羊の歌(29) 中原中也

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今日は中原中也の「山羊の歌」その29を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
高村光太郎と中原中也はかなり異なっていて、二者の詩を読んでいると、こんなにも違う詩になるもんだと毎回思うんですが、今回のはちょっとだけ、高村光太郎の詩に似ているんじゃないか、とか思いました。
 
 
高村光太郎は、心情とか心を率直に文字に書きあらわそうとする詩が多いです。中原中也はもっと物語的というか形而上的に詩を描きだします。
 
 
高村光太郎は鼓舞しはげますような詩の言葉を記すんですけど、中原中也は世界を巧妙に描写することが多い。今回の二者の共通項は、「空」を描いているからではないだろうかと思いました。そういえば昔と今とで変わらないのは空のようにも思えます。といっても、東京と北海道と沖縄では、空や星の様子がまったく違うから、時代によって空も変わると思うんですけど。
 
 

 
 
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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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