長詩 槇村浩

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今日は槇村浩の「長詩 バイロン・ハイネ 獄中の一断想」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
憲法違反の共謀罪が可決されて、これによって微罪逮捕を越える冤罪逮捕が激増することは明らかな状況で、ネット上の記事ろい読んでいました。
 
 
ジョージオーウェルの暗黒小説「1984」がいよいよ現実のものになってしまうかもしれない。
 
 
それで、日本国憲法に違反する不当な逮捕って、どういうことか調べてみたら、槇村浩という方がまさに、大日本帝国憲法下で、不当に逮捕されて不当に病死させられている。その男が、監獄での生存を通して綴った詩があったので、紹介します。
 
 
「そこでは空気と太陽のかけらさえ」容易に手に入らない。詩の、この箇所が印象に残りました。本文こうです。
 
 
  もしプロレタリアートが
  網膜の前をゆききする多くの人生のシルエットと共に
  バイロン、ハイネを正視するなら 彼は正しい
 
 
バイロンと、ハイネ! 読んでみたい、と思いました。
 
 
槇村浩は、ディケンズのクリスマス・カロルみたいに、100年ほど前に世を去ったバイロンとハイネを想像の中で甦らせているのでした。
 
 

 
 
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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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