日本で最大の南天材 牧野富太郎

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今日は牧野富太郎の「日本で最大の南天材」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
この随筆、面白かったです。南天は、植物としてはそれほど珍しくなくて、江戸時代にも現代にもそこらじゅうの庭に植えてあるし、野生化したのもけっこうあるようなごく一般的な木なんですが、材木としては非常に貴重なモノらしくて、あんまり太い木には成長してくれない木なわけで、この柱はもう貴重この上ない。たいへん高値で取引されている。
 
 
本を読むと自分とまったく縁の無い世界を知ることが出来るんだなあと、今さらながら本の雑学性や多様性に驚かされました。南天の太い幹は、めったに存在しない。だから金閣寺の柱も南天が使われているわけで、普通は箸にも棒にもかからないような細い枝しか無いわけなんであります。南天の難点は、なかなか太くならないことで、ナンテンの語源は「難を転ずる」という意味から来て、縁起の良い木なんだそうです。はい。
 
 
むつかしい言葉を調べてみました。
 
 
烏有に帰す。
 
 

 
 
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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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