陰翳礼讃(1) 谷崎潤一郎

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今日は谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回から10回くらいに分けて、谷崎潤一郎の随筆を読んでゆこうと思います。谷崎は日本の美について記しています。電気や電灯が一般の家に入り始めた時代に、どういう生活美があったかというのを書いています。
 
 
池と庭と縁側と障子と畳がぜんぶシームレスに繋がっているのが、そもそもの旧来の和室の、風通しの良い構成なんですけど、今の旅館でこれはあり得ないですね。開けっ放しでは蚊も入ってくるし。
 
 
和室に電気製品をどう置くかという問題は、見た目上は現代のほうがもう解決してしまっていて、クーラーもコードも全部天井裏や壁の中に入ってしまっていて、どこにも隙が無い和室が、今はあるなあとか思いながら読んでいました。でも構造はぜんぜんちがう。現代のはガラスの密室になっている。
 
 
谷崎潤一郎は、紙障子が好きなんですけど、嵐や冷気の問題でどうしても不便で、外側にガラス窓を設えて二重にするしか無く、これがなにか別ものだと言うんです。谷崎潤一郎は、鎧戸は使っていたんだろうかと思いました。
 
 
なんだか「トポロジー的には、トーラスはどれだけ伸縮してもいい。有名な例は、ドーナツとコーヒーカップは同相である、というものである」というまったく関係無い話しを思いだしました。
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
http://akarinohon.com/letters/ineiraisan01.html
(約5頁 / ロード時間約30秒)
iPadやノートPCなどに対応した、シンプル表示の縦書きテキスト版はこちら
 
 
 
 




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