ハイネ詩集(2)

FavoriteLoadingお気に入りに追加

今日は生田春月訳の「ハイネ詩集」その2を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ハイネのことを調べてみると、ドイツからフランスへ向かった詩人だということが明らかになるんですけど、詩を読んでいても、これはドイツ文学と言うよりも、フランスっぽいぞと言う感じがしてくる気がしました。ドイツというと、ニーチェとかトーマスマンとか……。
 
 
はじめの詩は、ハイネがドイツの大学時代の20代に記されたもので、甘い恋を描きだしています。恋人との戯れと、それから悪魔たち、という描写が新鮮でした。ハイネは新しい詩人というわけでは無いんですが、現代にも日本近代詩人にも無い感覚を表現していて、読んでいてうっとりしました。夢魔に恋人を奪われるという暗黒童話のようなところを詩に描きだしているんです。やっぱり生田春月は、初期の詩でいちばん良いのを冒頭に持ってきたのかなと思いました。
 
 
ピエロのように鮮やかな衣装を着た、サーカスの曲芸師のような小男というのが、とても印象深かったです。
 
 
 むかしわたしは夢みた、はげしい恋を
 きれいな捲毛を、ミルテじゆを、木犀草を
 苦い言葉の出て来る甘い唇を
 悲しい歌の悲しい曲調メロデイ
 ……



 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
http://akarinohon.com/letters/heine02.html
(約50頁 / ロード時間約30秒)
iPadやノートPCなどに対応した、シンプル表示の縦書きテキスト版はこちら
 
 
 
全文通読はこちら
 
                    ヨコ書きはこっち




top pageへ ・図書館リンク ・本屋マップ ☆名作選





Similar Posts:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です