こども風土記 柳田國男(17)

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今日は柳田國男の「こども風土記」その17を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
「ほんやらどう」という言葉は、てっきり語感が良いから使われている、オノマトペとしての言語だと思っていたんですけど、調べてみると伝統行事の名で、雪洞かまくらっていう意味もあるそうなんです。
 
 
このwikipediaに掲載されている写真が、ホンヤラ洞の正体なんだそうです。うーむ。よけい意味が判らなくなりそうな、幻想的な写真なんですけど。

 
「ホンヤラドウ」とか「ワアホイ小屋」とかいう、ふしぎな言葉の語源も、どうやら子どもが関わっている可能性が高いと。くわしくは本文を読んでみてください。こどもが作った歌が、じつに不思議ですよ。本文こうです。
 

朝鳥ほほほ 夕鳥ほほほ
長者どのゝ垣内かくちは
鳥もないかくちだ
やいほいばたばた
  
 
「やいほいばたばた」ですよ。大人には作れない言葉が、あるんだなあーと思いました。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  
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