源氏物語 篝火

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今日は源氏物語の「篝火」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
涼しくなってきたのでちょうどこの秋の月夜の物語がぴったりかと思うのですがいかがでしょうか。この篝火(かがりび)の帖では光源氏と玉鬘が、義理の親子という設定を跳び越えて恋愛にひたります。光源氏は篝火の炎を見て、そこに愛を想起します。源氏は数々の女と夜伽をしてきたわけなのですが、今回は義理の娘であるところの玉鬘と琴を奏でながら2人で仮寝をします。燃える炎のような光源氏の恋心というのが描かれています。
 
  
前回のあらすじ(wikipediaより)
光源氏36歳の夏の話。盛夏の六条院で、釣殿で涼んでいた源氏は夕霧を訪ねてきた内大臣家の子息たちに、最近新しく迎えられた落胤の姫君(近江の君)のことを尋ねる。玉鬘を探していた内大臣だったが、代わりに見つかったという近江の君の芳しからぬ噂を源氏も知っており、夕霧と雲居の雁の仲を許さない不快も手伝って痛烈に皮肉った。二人の不仲を聞いて、いつになったら実父に会えるのか思い悩む板ばさみの玉鬘に、和琴を教えながらますます惹かれる源氏だった。一方、源氏の皮肉を聞いた内大臣も激怒。雲居の雁のところへ出向いて説教し、またあまりに姫君らしくない近江の君の処遇に思い悩む。そこで長女弘徽殿女御の元に行儀見習いへ出すことを決めたが、女御へ贈られた文も和歌も支離滅裂な出来で、女房たちの失笑を買うのだった。
 
 
 
 
 



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(約7頁 / ロード時間約30秒)



登場人物表

[genjimonogatarilinkshuu]
 






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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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