晶子詩篇全集(14) 与謝野晶子

FavoriteLoadingお気に入りに追加

 
 
今日は「晶子詩篇全集」その14を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回の詩篇には、小さな動物と人間との混交のイメージが鮮やかに描かれています。苦難を受けた蛙の一生を自身の苦難として想像する、というような詩があってハッとしました。また理知と感性ということについて、与謝野晶子は記します。
 
 
海をよく知る船長は
早くも暴風を避くと云ひ、
賢き人は涙もて
身を浄むるを知ると云ふ。
君は何(いづ)れを択(えら)ぶらん、
かく問ふことも我はせず、
うち黙(もだ)すこそ苦しけれ。
 
 
次回は与謝野晶子のもっとも有名な詩を紹介します。
 
 

 
 
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら
 
https://akarinohon.com/migration/akiko_shihen_zenshu14.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
モバイル対応テキスト版はこちら
 
 
[yosanoakiko]






明かりの本は新サイトに移行しました!

URLの登録変更をよろしくお願いいたします。



明かりの本 新サイトURL

https://akarinohon.com

(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)

appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。











 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

縦書き文庫の装画
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください













top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 ★書籍&グッズ購入 





 


Similar Posts:

    None Found