

今日は生田春月訳のゲーテ詩集(9)を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
ゲーテの詩は、タイトルと内容のあいだに不思議なへだたりがあって、これが独特な魅力になっているんだなと思いました。「人間嫌い」というタイトルでありながら、気難しい男の異性への心情を描き出していたりします。当初の印象を上手いこと裏切られるのが良いなあと思います。ゲーテは異性を美しく謳うのが非常に上手いです。「ほんとの楽しみ」という詩が好きになりました。
彼女のうちには何といふ智慧が宿つてをつて
たえず新しい魅力を与へることぞ!
彼女は完全だ、彼女の欠点は
ただそのわたしを愛してゐることばかり
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら)
http://akarinohon.com/center/goetheanthologie09.html
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